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ブックマーク / www.ie.osakafu-u.ac.jp/~honda (1)

  • K-means法

    クラスター分析の手法は2種類に大別される.一つはグループの数(クラスター数)を徐々に増やしていく(もしくは減らしていく)階層的な手法.もう一つはあらかじめクラスター数を固定して分類を行う非階層的な手法である.ここでは両者の違いとともに,非階層的な手法の代表例であるK-means法について概説する. 階層的なクラスタリング手法では,クラスター数を徐々に減らす場合,初めはすべての個体を要素一つからなるクラスターと考え,互いの距離の近いものから順にクラスターを融合していくことにより,適当な数のグループに分割する.そのため,クラスター間の融合の順序とその類似度を表すデンドログラム(樹状図)が形成されるという特徴がある. 非階層的な手法の代表例であるK-means法では,あらかじめ固定された数(例えば,K個)のクラスターのおのおのにその代表であるプロトタイプを与え,それぞれの個体を最も近いプロトタイ

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