試作機が各種試験実施 空自の次期輸送機「XC2」 対空ミサイルから自機を守る「自己防御系統試験」で、火炎弾「フレアー」を機体の周囲に一斉に射出したXC2(硫黄島周辺空域で) 厳冬期の耐寒試験のため、不凍液を吹き付けられるXC2の機体(空自千歳基地で) 「搭載・卸下系統試験」で、XC2の機内に搭載された陸自のUH1ヘリコプター(空自岐阜基地で) 「搭載・卸下システム(空中降投下系統)」の試験で、上空から20個のコンテナを連続投下したXC2(陸自東富士演習場の上空で) 飛行中に後部ドアを開け、コンテナを投下するXC2(陸自東富士演習場の上空で) 空自の次期輸送機「XC2」の技術・実用試験が現在、試作機2機を使って続けられている。 C1輸送機の後継機として防衛省技術研究本部が開発したXC2は、C1の3倍、約30トンの貨物輸送能力があるほか、無給油で約6500キロ(貨物12トン)を飛行でき、アラ