リーグ断トツの得点数をたたき出したG大阪は、各得点パターンにおいて4つの項目で1位の数字を記録。13年にゴールを挙げた選手は、登録35人中21人となっており、得点パターンと同様に決める選手も多彩だった。攻撃力のある関西勢の間に割って入った山形は、セットプレーを中心に総得点で3位にランクイン。
PKでのゴール数が最も多かったのは川崎F。PKの数は10本を数えたことから、ペナルティエリア内で多く仕掛けていたことがうかがえる。主なキッカーに名を連ねた選手は、大久保を除き、成功率100.0%を記録。大久保も失敗したのは1回だけ。PKゴール数上位チームには、キック精度の高さと冷静さに優れたPKキッカーがいたといえるだろう。 日本屈指の名キッカーである中村を擁する横浜FMがFKのゴール数でトップに君臨。チームの全得点を挙げたレフティーはさまざまな球種を使い分けた「伝家の宝刀」で幾度もネットを揺らし、自身の実力を知らしめた。また、3ゴールを決めたF東京の太田はその中村を上回る23.1%の成功率を記録。リーグの中盤からキッカーを任されるようになると、精度の高いキックはチームの大きな武器となった。
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