トラフィック対策が課題の1つに 一方、2010年1月にオープン化を予定しているDeNAの守安氏は、ミクシィのオープン化の現状を見て2つだけ残念な点があると述べた。 まず、パソコン版mixiアプリで最も集客に成功しているSAP(ソーシャル・アプリケーション・プロバイダー)が日本企業ではないというところ。国内からもっとソーシャルアプリ開発を盛り上げていく必要があるとした。 もう1点はケータイ版mixiアプリのトラフィックに耐えられていないSAPが実に多いということ。ベンチャーにとってまたとないチャンスだが、十分に取り組みができていない企業が多すぎると指摘。スピード感、投資規模含め、もう一段ギアを入れてほしいとアプリ開発企業の多い会場に激励を飛ばした。 その上で、同社のSAPに対するサポート体制について説明した。 まず、ユーザーに対する有料課金における手数料は3割。携帯電話事業者による課金代行、