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09冬休みに関するgarakuhaのブックマーク (3)

  • その国の中央銀行総裁はバスも通せばタンカも切る/服部正也『ルワンダ中央銀行総裁日記』

    いきなり別のの話を枕にするが、『カチン族の首カゴ』というがある。 陽気な人好きする性格の日兵が、カチン族といういわゆる人い人種に迎えらえて王様になるというドキメンタリーで、王様になった人が書いている。 それもカチン族だけでなく、戦争中だから戦争の邪魔になるとイギリス軍に見捨てられていったイギリス女性や子供達もいて、彼らも日兵の王様を慕う。 彼は非常に善政を敷いて、戦勝国のどこにも成立しなかったようなインターナショナルな共同体を作ってしまう。 最後に日軍に見つかって帰還命令が出る。 カチン族も他の人たちも是非残ってくれというのだけれど、人もこのまま帰って人殺しに荷担するよりも、この人たちのために王様でいることの方が人間として尊い生き方のような気がするのだけれど、結局泣く泣く帰っていく。 やがて、日軍とカチン族は敵となり、時は流れ、日は敗戦を迎える。 『ルワンダ中央銀行総裁

    その国の中央銀行総裁はバスも通せばタンカも切る/服部正也『ルワンダ中央銀行総裁日記』
  • この本がスゴい2009

    今年もお世話になりました、すべて「あなた」のおかげ。 スゴいは多々あれど、独力で発掘できるはずもないので、スゴを読んだ「あなた」を探す。好きなばかりで傷気味で、お山の蛙か、井の中の大将になったつもりのわたしにとって、「あなた」は良い刺激であり指針でありアドバイザーなんだ。 そう、好きなだけ読むのもいいし、屋さんだけで事足れりとしてもいい、それでも読みきれないほど。そして、自分の周りに壁を築いて、ヒキコモるのもアリ(わたし自身がそうだった)。時折みかける独善に陥っている人を反面教師として、自らを戒める。ブンガク小説ばっかり読んで、世界を分かった気になっている人、科学リテラシーこそ全てで他はクズだとのまたう人、それぞれの得意分野では天狗だろうが、外から眺めていると、こっけいで仕方ない。 そんな「わたし」にならないために、広く、深く、遠くまで「あなた」を探す。「あなた」のおかげで、こ

    この本がスゴい2009
  • 404 Blog Not Found:等身大の賢人 - 書評 - バフェットの株主総会

    2009年01月30日15:00 カテゴリ書評/画評/品評Money 等身大の賢人 - 書評 - バフェットの株主総会 エクスナレッジ深澤様より献御礼。 バフェットの株主総会 Jeff Matthews / 黒輪篤嗣 [原著:Pilgrimage to Warren Buffett's Omaha] 世界一の富豪の等身大の姿が、最もよく描写された良著。 書「バフェットの株主総会」は、オマハの賢人こと Warren Buffet が運営するBerkshire Hathawayの株主総会をヘッジファンドを運営する著者が2007年そして2008年の二度に渡って「巡礼」してみたレポート。何がそこで語られたのかであればそこに居た者であれば書けるが、書のキモは何がそこで語られなかったかにある。 目次 - Amazonより はじめに――オマハ巡礼 Part I とても合理的な会社 2007 序 生

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