2008年04月08日06:00 カテゴリ書評/画評/品評Art 開国の真実 - 書評 - ペリー提督の機密報告書 著者本人より献本御礼。 ペリー提督の機密報告書 今津浩一 これは、すごい。「風雲児たち」のみなもと太郎も、これがあったら幕末篇がさらに描きやすかっただろうに。 本書「ペリー提督の機密報告書」は、文字通り、マシュー・ペリーの機密報告書から日本の開国の真実に迫った一冊。単一の歴史的事件について書かれた書物の中では、今まで最も楽しめた一冊。 目次 - Amazonより まえがき----本書の三つのテーマ 第1章 ペリー提督来航:20のなぞなぞ 「ペリー提督来航:20のなぞなぞ」解説編 第2章 ニューポート、ニューヨーク、ワシントン 1. ペリー誕生の地 ニューポート 2. 大西洋艦隊勤務とメキシコ戦争 3. はるか遠き国日本への遠征準備 4. ニューヨーク・タイムズは日本遠征に反対