脚本:篠崎好 絵コンテ;さきまくら 演出:竹内啓雄 西久保瑞穂 大賀俊二 前回からオスカルとアランの決闘が続く。原作ではアランとオスカルの決闘はオスカルが衛兵隊に赴任した直後にオスカルを罷免するために行われるが、アニメではそれなりに衛兵隊とオスカルがともにいくつかの任務をこなした後に満を持して行われる。また、アニメでは罷免の要求ではなくアランはオスカルが憲兵に仲間を売って銃殺に追い込んだと思い込んでいるので、確実に殺しが目的の決闘だ。 隊長を公然と殺害したら自分もただでは済まないとアランは理解しているだろう。だが、衛兵隊の兵士の精神的リーダー格であるアランは仲間が憲兵に連れていかれて、銃殺が決定したということに怒り、そして衛兵隊の隊の結束のために自分の命を捨ててまでオスカルを殺そうとする。前回から続く話だが、男の世界だ。 アランの剣を折るオスカル。 窮地に陥った彼は「へっ、何を言ってやがる
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