朝から洋画みよう 往年の50作品通年上映企画2009年10月6日 往年の名作洋画を全国のスクリーンで連日上映する「午前十時の映画祭 何度見てもすごい50本」が、来年2月6日から1年間にわたって開かれる。一般社団法人映画演劇文化協会(松岡功会長)の主催。若者の洋画離れを食い止め、熟年層を映画館に呼び戻そうという狙いだ。 50本の選定は、1950年代から70年代の欧米の映画を中心に、まず一般ファンから投票を募る。その結果などを参考にしながら、映画評論家ら4人の選定委員が11月末に決定する。この50本を新しくプリントし直し、札幌市から鹿児島市まで全国25カ所のシネコンで、週替わりで午前10時から毎日上映する。 選定委員の品田雄吉さんは「感受性の強い若い人たちに映画館に行く習慣をつけてほしい」と話す。同じく選定委員のおすぎさんはモノクロの名作も積極的に入れていきたいと話す。「今の人には嫌われている