なぜだか知らないが、昨年から産経新聞がやたらと昭和風の見出しで高齢犯罪者の逮捕を報道している。 新幹線のグリーン車内で男性の財布をすったとして、警視庁鉄道警察隊は窃盗の現行犯で広島県福山市鞆町後地、無職、水長和之容疑者(61)を逮捕した。同隊によると、水長容疑者は容疑を認め「警視庁の刑事はすごい。まさか福山まで来ているとは思わなかった」と供述している。 同隊によると、水長容疑者は昭和49年ごろから、新幹線のグリーン車の乗客を狙って財布などを盗み取る犯行を繰り返し、捜査員の間で通称「幹線の水さん」と呼ばれていたという。 「警視庁の刑事はすごい…」 “幹線の水さん”すりで御用2010.4.7 「幹線の水さん」というニックネームが渋い。 酒に酔って地下鉄のホームで眠っている会社員から財布をすったとして、警視庁捜査3課は窃盗の現行犯で、いずれも住所不定の無職、多崎正明(64)と工藤光雄(62)の両