『愛のむきだし』(あいのむきだし、英題:Love Exposure)は、2009年の日本の映画。実話を基に園子温監督の23作目の作品として製作され、2008年11月の第9回東京フィルメックスの特別招待作品として上映後、2009年1月31日に東京・渋谷の渋谷ユーロスペース2他にて公開された。 第9回東京フィルメックスアニエスベー・アワード、第59回ベルリン映画祭カリガリ賞・国際批評家連盟賞受賞作。『映画芸術』2009年日本映画ベストテン第1位。 親から与えられる愛情が完全に欠如した状態で育ち、その空虚感を埋め合わせるために変態行為、暴力、宗教などに走る若者たちの姿を描いた。20年ほど前に監督が知り合った「盗撮のプロ」の実話を基に、監督自身の体験や取材を組み込んでいる[1]。 盗撮、パンチラ、勃起などがキーワードとして扱われるため、R-15指定がかけられている。 上映時間は237分と長く、公開