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ブックマーク / garth.cocolog-nifty.com (5)

  • [この殺人本がすごい] 深笛 義也『罠 埼玉愛犬家殺人事件は日本犯罪史上最大級の大量殺人だった!』 - 映画評論家緊張日記

    関根元の埼玉愛犬家殺人事件にまつわるがまた出てしまった!高田耀山『仁義の報復』は関根に舎弟を透明にされてしまったヤクザの組長が書いただったが、今度は三里塚闘争にも参加していた過去を持つ新左翼活動家崩れのルポライターといういかにもゴールデン街あたりに吹き溜まっていそうな作家だ。深笛義也『罠 埼玉愛犬家殺人事件は日犯罪史上最大級の大量殺人だった!』(サイゾー)である。 埼玉愛犬家殺人事件においては、関根元と風間博子に死刑判決が出て確定、共犯者だった山崎は死体損壊の罪で三年服役した。関根が獄中死したのも記憶に新しい。さて、この事件にはいろいろと問題があるのだが、その最たるものが風間の役割である。風間は死体損壊遺棄は手伝ったものの、殺害には一切関与してないと一貫して主張している。だが、裁判では関根の証言に基づき、風間が殺人の共犯者と認定された。風間は現在も無罪を主張し、再審闘争を続けている。

    [この殺人本がすごい] 深笛 義也『罠 埼玉愛犬家殺人事件は日本犯罪史上最大級の大量殺人だった!』 - 映画評論家緊張日記
    garamani1983
    garamani1983 2017/10/10
    アマゾンプライムリーディングで読み放題になっていたのを今朝みつけて夢中で読んだ。この事件については興味持って資料を読んできたけど、この真相は、ひどい。ひどすぎる。
  • 審理 (2009) - 映画評論家緊張日記

    監督:原田昌樹 出演:酒井法子、星野真里、田中圭 企画・制作:最高裁判所 最高裁判所制作による裁判員裁判PR映画。これだけならなんということもないはずだったのが、ヒロインの酒井法子が覚醒剤取締法違反で逮捕状が出て逃亡中(8/8現在)となったため、使用を停止。ホームページも閉鎖し、DVDの貸し出しも停止という封印状態になってしまった。何もなければたぶん一生かかわりをもたなかった映画だが、こうなると見ないわけにはいかないな……と図書館から借りてきた(笑)。 監督はウルトラマンティガなどを撮っていた原田昌樹。その件にも絡んで、切通理作氏がアピールを出している。 昨日、最高裁は酒井法子主演、故・原田昌樹監督の裁判員制度広報用映画『審理』の配信及び公共施設での貸し出し、および上映活動の中止を決定したというニュースを知りました。 私はただいま、ライターとして原田監督の遺された言葉を集め、関係者の証言を

    審理 (2009) - 映画評論家緊張日記
  • 津山事件七〇周年 - 映画評論家緊張日記

    津山事件(都井睦雄の津山三十人殺し)があったのは昭和十三年五月二一日のこと。つまり今年は事件の七十周年にあたる。そこで久しぶりに津山の現場に行ってきた。前回行ったのは七年前になる。週刊朝日にも事件の生存者のインタビューが載ったほどで、局所的に七〇年ぶりのにぎわいを見せている中、やはり行かないわけにはいくまいということだったのだが、貝尾に近づくとカーナビが効かなくなってしまうのがなんとも。どうもこの地だけは行ってはいけないところのような気がしてしょうがない。 今回はようよう判明した都井睦雄の墓参りもかねている。場所はここに書くわけにはいかないが、貝尾集落の事件現場からはおよそ十五キロほど離れた山の中である。睦やんの墓には墓石もなく、墓標がわりに石がひとつ置いてあるだけだった。詳しいレポートは六月頃に洋泉社より出るムック、Murder Watcherに載る予定ですので、お楽しみに。 帰りには最

    津山事件七〇周年 - 映画評論家緊張日記
  • 村木のいない名美 - 映画評論家緊張日記

    garamani1983
    garamani1983 2007/09/22
    柳下毅一郎さんによる、石井隆監督最新作レビュー。
  • 映画評論家緊張日記

    映画秘宝2019年3月号が発売になりましたんで、2018年の映画ベストを転載させていただきます。 1 『犬ヶ島』(2018 ウェス・アンダーソン) 2 『ブリグズビー・ベア』(2017 デイヴ・マッケイ) 3 『パディントン2』(2017 ポール・キング) 4 『シェイプ・オブ・ウォーター』(2017 ギジェルモ・デル=トロ) 5 『覗かれる人 シュレーディンガーの女』(2018 城定秀夫) 6 『Dimension』(1991-7 ラース・フォン・トリアー) 7 『快楽の漸進的横滑り』(1974 アラン・ロブ=グリエ) 8 『レディ・プレイヤー・ワン』(2018 スティーブン・スピルバーグ) 9 『ボトロップの120日』(1997 クリストフ・シュリンゲンジーフ) 10『マンディ 地獄のロード・ウォリアー』(2018 パノス・コスマトス) 去年は城定監督で何を選ぶかというのが頭のひねり

    映画評論家緊張日記
    garamani1983
    garamani1983 2007/08/25
    「アイちゃん雲に乗る」の柳下毅一郎さんのブログ。
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