独裁者ヒトラー,少女娼婦クリスティアーネ,殺人鬼バルチュが語った恐るべき子ども時代。過酷な体罰,虐待,いじめによって子どもの魂を破壊する「闇教育」と,憎しみの連鎖を根絶するためには? 教育の暴力性と非人間性を暴いた衝撃の名著が甦る。 ◆書評 1993年8月、DIY 1997年9月、教育技術・小5、やまだしゅんじ氏評 1997年10月4日付、読売新聞 1997年10月22日付、朝日新聞、山口正介氏評 1998年8月、おやこくらぶ、河合洋氏評 2000年6月8日付、新文化 2001年4月1日付、読売新聞、坂上香氏評 2001年autumn、BOOK CLUB KAI Vol.46 2012年10月21日、読売新聞、國分功一郎氏 魂の殺人─目次 まえがき 生命力の迫害としての教育 いわゆる闇教育 はじめに 憎悪の巣窟(二つの世紀間に書かれた教育書) 総括 いと聖き教育の価 「闇教育」の中心機能、