ブックマーク / tonntonn.hatenablog.com (5)

  • そこに愛はある - お気楽日和

    綺麗事と言われてしまうけれど、私の考え方。 人に言われた言葉で傷ついたり、目つきや、表情で相手の機嫌や自分へのメッセージを探ってしまう事が多かった。 人が選ぶ言葉は心をそのまま表現していると思っていたのだ。 近しい人は尚更、そうだと思い込んでいた。 私はうれしければ、嬉しいと言い、頭にきたら、腹が立つと怒り、悲しくなると一人になって、その場を去る。そのまんまの変化球無しなのだが、世の中にはそういう大人は少ないのかもしれない。 当は嬉しいのに、照れくささから怒ったり、当は悲しいのに、喜んだり。自慢したいのに、意味不明な世間話の中にそれとなく自分の手柄を混ぜ込んだり。それは人間らしさだと思う。 すまなかったなぁと思う。 私の母も姉もこの人種だったのだと、最近、気がついてきた。 まさかである。二人はいつもズケズケ心の中に入ってきて、無神経な言葉を言って、私を批判する。 そこに照れと心配と愛が

    そこに愛はある - お気楽日和
    garigarigarikuson
    garigarigarikuson 2017/03/11
    愛情の裏返しと分かっていても、直ぐに受け入れるのは中々難しいですよね。どうしても売り言葉に買い言葉で喧嘩口調になってしまう
  • 温もり ありがとう - お気楽日和

    卒業式。息子は思っていた以上に立派でした。 そして自分がこんなにも親馬鹿な視線で彼を目で追うことを当にありがたく思いました。 私は、思っていた通り、大勢のお母様の間で未熟でした。 みんな開放的で、よく笑い、先生にツッコミを入れてみたり、証書をもらった晴れ姿の我が子と教壇でピースで写真を撮ったり、お友達になっている母親同士で挨拶を交わし、近況報告をしていました。 『今に始まったことじゃないじゃない。』 そう、声がします。私の中の私の声。 あなたが、凸凹で内弁慶で世慣れてないのは持って生まれたあなたの質。何を今更。 そうだ。背伸びしない。 無意識のうちにしていた、笑みを絶やさない母親像を演じるのをやめ、ただ、その場を味わいます。 息子を見る。制服の生徒の、息子を見る。私はそのために来た。 感傷的になって泣く気分にもならず、ただ、幸福感だけが湧き上がるのでした。 それでもグッタリ疲れました。

    温もり ありがとう - お気楽日和
    garigarigarikuson
    garigarigarikuson 2017/03/02
    お疲れ様でした。息子さんが立派に成長出来たのも、あなたの育児の賜物ですよ
  • 卒業 - お気楽日和

    明日は息子の高校の卒業式。 中学の卒業式は必死で生きてる状態だったため、夫のみが参列した。 小学校の時は、倒れる二ヶ月前だった。とにかく参列したけれど、記憶が断片的にしかない。 息子に詫びたいことのうちの一つ。 私はコンプレックスが刺激されるため保護者会がどうも苦手。でも、息子の晴れ姿は見たい。味わいたい。 「明日、着る服は決めたの?カバンはあるの?」 例によって過保護の母が47の娘の格好を気にする。もう乗せられないぞ。この嵐に巻き込まれると、アクセサリーからからすべてコーディネイトされる。その作業をしているうちに私はだんだん、気分が重くなり、ますます行きたくなくなる。 「バッチリ」 「ちょっと着て見せなさい」 「いや、いいの。隅っこで座ってるだけだから、息子に恥ずかしい思いさせるほど特別浮いた格好じゃなければ。黒いパンツスーツあるから」 「ブラウスは?バッグも」 「大丈夫大丈夫」 会話

    卒業 - お気楽日和
    garigarigarikuson
    garigarigarikuson 2017/03/01
    見ててこちらも明るい気分になれました( ^ω^ )
  • 100歳の祖母の爪をつむ - お気楽日和

    昨日母と、特別養護老人ホームで暮らす祖母のところに行きました。 昨年の10月で100歳になった祖母は、このホームでの最長老です。 広間で他の入居者の人達、スタッフと洗濯物を畳んでいるところでした。 私の姿を見つけると、「あらぁ」といい、手を止め、立ち上がります。 認知症なので、私はほっとします。よかった。覚えてる。 さっき話したことも忘れるので、しばらく間が空くと、孫のことな忘れてしまうかもしれないと不安になります。 スタスタと歩いて自分の部屋に私たちを招き入れます。 何もつかまらず、スタスタ歩いてる。ここでまたホッとするわけです。その歩きっぷりが現役です。 ベッドに並んで腰掛けると、祖母の爪が伸びていました。 「伸びてるね。爪。切ろうか」 右利きなので右の爪だけ、私が切ります。静かな部屋にパチン、パチンと爪の音。強く、弾きかえすような張りのある音が静かな個室に響きます。厚みのある、爪です

    100歳の祖母の爪をつむ - お気楽日和
    garigarigarikuson
    garigarigarikuson 2017/02/07
    読んで良かった
  • 父を想う - お気楽日和

    ママ友という言葉ではちょっと違う気がする友人がいます。 お友達です。 今日はその彼女の末娘の高校受験の合格発表の日でした。 「どっちにしてもラインで連絡するね」 そう言って別れたのが一昨年。 「仕切り直しです」ごめんと謝るカンガルーのスタンプが一緒に貼られ、先程連絡がきました。 「なんで謝るんだよ。全ては良い結果につながっていくんだぜ!」 心です。全ては良い方向に行く途中の出来事。です。 ごめん。ダメだった。 このセリフを何度私は親に言ってきたことでしょう。その度に母はため息をつき、「当になんであなたは。何やっても一発でうまくやらない子ね」と言いました。 そうなんだ。私は何をやってもダメ。何を着せても垢抜けない。お姉さんはが好きだから興味を持つものも質が高いし、視野が広い。 くだらないことにばかり興味を持つ。 どんどん私の引き出しは私はどんな風にダメなのかを語れるだけの材料がたまって

    父を想う - お気楽日和
    garigarigarikuson
    garigarigarikuson 2017/02/04
    全てはいい結果に繋がっていく、か
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