綺麗事と言われてしまうけれど、私の考え方。 人に言われた言葉で傷ついたり、目つきや、表情で相手の機嫌や自分へのメッセージを探ってしまう事が多かった。 人が選ぶ言葉は心をそのまま表現していると思っていたのだ。 近しい人は尚更、そうだと思い込んでいた。 私はうれしければ、嬉しいと言い、頭にきたら、腹が立つと怒り、悲しくなると一人になって、その場を去る。そのまんまの変化球無しなのだが、世の中にはそういう大人は少ないのかもしれない。 本当は嬉しいのに、照れくささから怒ったり、本当は悲しいのに、喜んだり。自慢したいのに、意味不明な世間話の中にそれとなく自分の手柄を混ぜ込んだり。それは人間らしさだと思う。 すまなかったなぁと思う。 私の母も姉もこの人種だったのだと、最近、気がついてきた。 まさかである。二人はいつもズケズケ心の中に入ってきて、無神経な言葉を言って、私を批判する。 そこに照れと心配と愛が