(CNN) 米疾病対策センター(CDC)は8日、米国内の新型コロナウイルスの感染状況に触れ、オミクロン変異株によるものが推定で100%に達したと報告した。 今年1月30日から今月5日にかけ全米規模でゲノム解析したデータに基づく。 8日に発表した最新の推定データによると、オミクロン変異株の派生株である「BA.2」が新規感染のうち3.6%を占めた。前週比で1.2%増となった。 地域別に見た場合、この派生株の拡散は西部の諸州でいくぶん進んでおり、新規感染の5%に近い水準となっている。 デルタ変異株は米国内にもはや存在していないとも推測し、最近の週の大半で感染例が報告されなかったとした。