日曜コラムです。こんばんは。 前回 情報をめぐるポジティブ・ループ - ギブアンドテイクの波に引き続き、「情報をめぐるポジティブ・ループ」のお話です。 前回は情報の give & take には時差があること、そして情報を多人数で デバッグするという行為は、中心となる発信者自身の成長を加味することで、 初めてポジティブ・ループが発生しうるということについてお話しました。 (1)give → (2)take → (3)give → (4)take → (5)give → ・・・ 最初の (1)give は小さく、しかし最後の (5)give は大きい、それは、 それだけ対話による 知識の洗練・増幅 が起こったということです。 しかし知識量だけで言えば、最後の (5)give が出た時点でそれをゲットすれば、 このgiveの主(情報発信者)と同じだけの知識量を得られることになります。 だったら