習・守・破・離の段階を考える ホームページの総合索引 �V (メッセージの新しい方から、コメント付)へ移る 守・破・離 先日、一年間にわたった水墨画教室が終了した打上会の席、「水墨画でも、何でも習い事というのはなかなか上達しないものだ」と話し合っていた時のことです。 Tさんが「剣道に守・破・離という言葉があるのだけれど、その前に習があるのだよな」とポツンと口に出したのです。その場では、Tさんから詳しい話はなかったのですが、習・守・破・離というのは仕事の場でも使える言葉だと思ったのです。 私なりに習・守・破・離を解説して見ると次のようになります。 まず、入門すると先生のやり方を習います。したがって、習ったら、先生に教えられたことを守ることから始まるのです。この段階では上達しているかどうかは先生に評価してもらうことになります。(習の段階) 次に、あるところまで上達すると、人は教えられたことを