(via バカの獲物) 生駒日記 2007年11月25日(Sun) ■構想力 「最近の若手は、ある程度の実績を積んだベテラン棋士の棋譜を見て、「たいしたことないじゃないか」と思うらしい。最新型も知らないし、どこが強いのかわからないというのである。ところが、実際に指してみると、なかなか勝てないのである。(…中略…)初見の局面になったとき、若手はまず「この局面はどこかになかったか」と頭の中で検索するのではないか。それに対して、ベテランは自分の力で考えようとする」(pp.80-81) * 自分も他の人の論文読んで同じこと思ったりしていたのだけど、自分でやってみると簡単に見えることでも意外に難しかったりして、見かけだけで判断しないようにしているのだが、自戒を込めて 僕なんかは,なんか研究してて問題にぶつかると 「既にそういう研究ありそうだけど…」 とまず思ってしまうんだけど.それは自信の無さの裏返