中学時代、佐村河内君とは大変仲が良かった。彼はクラスの良くも悪くもリーダーで、悪いことは率先してやるが、バレタ時には、潔く謝りにいく。そんな男だった。(今回は、いろいろと守るものもあるのかよく判らんが、歯切れの悪い後味の記者会見じゃった) 中学時代のあるとき彼は、他のクラスの不良グループと対立したことがあった。そのグループのバックには、とても大きな暴走族がおり、彼一人の力ではどうしようもなかった。そこで、クラスのヤンチャモンばかり集めて(もちろんワシもその中におった)、とある土曜日の放課後、”決闘”をすることになった。彼は、木製のバットにクギをいっぱい打ち込んで、鬼の金棒みたいにしたのを学校に持ってきよった。(ワシャこれを見た瞬間、相当怖かった。これでもし人でも殴った死ぬけぇの)これは多分ハッタリで、まさか人をぶちまわしたせんとは思うけど。しかし、あんなバットを持ってくれば、問題にもなり先