【図表】特定社会保険労務士・岡佳伸さんの試算による。(1)東京都在住(2)夫婦とも年齢は40歳未満(3)「年収200万円」以上の夫・妻はすべて厚生年金と協会けんぽに加入(4)子どもはなし、または全員16歳未満——といった仮定を置いた。試算に大きな影響を与えない一部の要素は省略している。 勤め人の「年収1000万円世帯」が負担する社会保険料(国民・厚生年金、医療保険、雇用保険)と、国に納める所得税、自治体に納める住民税について、特定社会保険労務士で1級ファイナンシャル・プランニング技能士の資格も持つ岡佳伸さんが試算した。 「東京都内に住む20~30代の夫婦。子どもはいない、または全員16歳未満」といった設定で、「年収1000万円の夫(妻)と収入ゼロの妻(夫)」から「2人の収入が500万円ずつ」まで、夫婦それぞれの収入額を100万円刻みで変えたA〜Fの6パターンについて試算した結果をまとめたの