タグ

仮想化に関するgedolinxのブックマーク (4)

  • 携帯コア網を仮想化し災害に強く、世界でも類を見ない試みが進行中

    肝心な時に電話がつながらない---。東日大震災はライフラインとなった携帯電話のネットワークに大きな課題を残した。その教訓から、総務省主導で野心的なプロジェクトが進行している。携帯コア網をすべて仮想化し、災害時には音声サービスへ多くリソースを割り当てることで、つながりやすい携帯電話システムを作ろうという取り組みだ。 東日大震災時には、安否確認のために通常の50倍もの音声呼が集中し、広い地域で携帯電話が使いにくくなった。大量の呼の集中によって、携帯コア網の交換機の処理能力が不足し、輻輳が発生したからだ。 これをきっかけとして、総務省主導で、音声が集中する災害時でも携帯電話をつながりやすくする研究開発プロジェクトが進行している。通称“50倍プロジェクト”と呼ばれるこの研究開発を受託したのは、NTTドコモ、NEC富士通、東北大学など。プロジェクトの中心人物であるNTTドコモ 先進技術研究所研

    携帯コア網を仮想化し災害に強く、世界でも類を見ない試みが進行中
  • オープン系の仮想化技術、XenとKVM

    オープンソースの人気と仮想化の普及があいまって、オープンなサーバー仮想化技術「Xen」と「KVM」の人気も高まっている。ハイパーバイザーや基的な管理機能を無償で導入できる点が魅力であり、クラウドコンピューティング環境で採用されることが多い。高機能でサポートが受けられる商用版もあるので、規模の拡大に合わせて商用版にステップアップすることもできる。 オープンソースのXenをベースに、「Citrix XenServer」「Oracle VM Server」などの商用版がある。Linuxカーネルと一体化した仮想化技術であるKVMも、Red Hat Enterprise LinuxやUbuntu、Fedoraなど様々なLinuxディストリビューション(カーネル2.6.20以降)に同梱されている。

    オープン系の仮想化技術、XenとKVM
  • 仮想化ソフトの意外な使い方

    仮想化ソフトといえば、1つのコンピュータ上で複数のコンピュータを動作させるものである。サーバーなどでコンピュータの資源を効率良く利用したり、複数のOSを動作させたりしたい場合に使われている。しかし、使い方はそれだけではない。 筆者が担当する日経Linuxの連載「PT2での開発手法が分かる、ハード解析によるLinuxドライバの作り方」では、仮想化ソフトの意外な使い方が紹介されている。仮想化ソフトの1つである「QEMU」を“ハードウエアドライバを移植するためのソフトウエアのモニタリング”として利用する方法である。この連載を執筆している石川智明氏は、PT1(後述)のLinuxドライバの開発者である。 仮想化ソフトでアプリ入出力を確認 仮想化ソフトをソフトウエア開発に利用する例はいろいろある。例えば、複数のOS、複数のWebブラウザ、バージョンの違うOSで、開発中のアプリケーションの動作を確認する

    仮想化ソフトの意外な使い方
  • 仮想化技術が“コモディティ化”しない理由

    「仮想化技術はコモディティ化した」。仮想化関連の製品を提供するあるベンダーの担当者から最近、こんな意見を聞いた。仮想化技術が当たり前になって、もっとユーザーに利用されるようになる、という意味での発言である。だが筆者は「コモディティ化」という言葉に、少々違和感を覚える。 確かに、仮想化技術の利用は広がっている。昨年あたりからは、ERP(統合基幹業務システム)などの基幹系システムで仮想化技術を採用する事例が増えている。 IDC Japanが2009年12月に発表した国内の仮想化サーバーの市場予測によると、サーバーの出荷台数全体に占める仮想化利用を前提としたサーバーの出荷台数比率は、2009年の12.3%から、2013年には23.2%に伸びるという。2008~2013年の仮想化サーバーの出荷台数の年間平均成長率は18.3%と、大きな成長を見込む。 無償で使える製品が増えたことも、仮想化技術の利用

    仮想化技術が“コモディティ化”しない理由
  • 1