ウソをつく時は饒舌になるものです。実際、ウソをついている人は、言葉を足しながら、意味を曖昧にすることで、質問の答えに真実味を持たせることがあります。米心理学誌『Psychology Today』に、「これ」、「それ」、「こんな」、「そんな」などの修飾語句に反応することで、相手がウソをついているかを見破れるとありました。修飾語句がウソを見破るのに使えるのは、対象となる言葉なしには存在できないからです。誰かが「あれ」と言う時は、その言葉に対応する言葉があるはずです。したがって、「それはしなかった」と誰かが言った時は、何をしなかったのかがわからなければなりません。わからない場合は、「それをしなかったのなら、何をしたの?」と質問して確認をする必要があります。 修飾語句の意味を確認しなければならない理由は極めて簡単です。そのような言葉を使う時、ウソをついている人は真実を話しながらも、同時に全体として
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