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ブックマーク / www.kosho.or.jp (2)

  • 日本の古本屋 / 『本屋な日々 青春篇』

    最近の書店は、を扱うだけでなく、カフェを併設し、雑貨を扱い、トークイベントを積極的に開催する。それぞれの資金力、アイデア、キャラクターを活かして、続けられる店になるための経営努力をしている。 そうした書店の風景を、快く思わない人もいる。だけでは利益を確保できない、そもそもあまり売れないという書店の事情はわかるが、肝心のがたんなるお飾りになってきている、なんのためにを売ってるんだ、まさに末転倒、というわけだ。 そう思うのはたいてい、に親しんできた人であろう。書店に見せてほしいのは充実した棚である、の奥深さを知る店主やスタッフによる気の利いた品揃えである、原点のところをしっかりやってくれ、ということだと思う。 「充実した棚」や「品揃え」だけが書店のチャームポイントだった頃、そのための「経営努力」は見えにくかった。いまは「経営努力」のほうが前面に出ている書店も増えていて、それがある

    gedolinx
    gedolinx 2018/07/25
  • 日本の古本屋 / 『これからの本屋読本』

    「いつか、屋をやりたいんです」という人が、やって来る。なぜかといえば、屋をやるための情報があまりに少なく断片的で、どこにも網羅されていないからだ。だから門戸を開いているぼくのところに、さまざまな人がやってくる。それぞれが「こんな屋がやりたい」という話をして、それに対してなるべく前向きに「次までにこの部分を考えてみませんか」とアドバイスをする。「これからの屋講座」と題して、そのような活動をこの4年続けてきた。そこで積み重ねた内容を土台にしながら、並行してたくさんの取材を行い、3年間をかけて執筆したのが書だ。 屋についてのは、もちろん過去にもたくさん出ている。書でもいくつも引用させていただいたし、きっとこれからも名著が出続けるだろう。けれどそれらの多くはあくまで体験記で、これから実際にはじめようという人にとっては、ケーススタディにはなるが、地図や教科書にはならない。おこがましく

    gedolinx
    gedolinx 2018/07/25
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