東芝は2010年6月21日、OSにAndroid 2.1を採用したネットブック「dynabook AZ」を発表した。10.1型液晶とハードウエアキーボードを備えて、重量は870g。東芝では「クラウドブック」と呼ぶ。2010年8月下旬に出荷する。 アプリケーションとしてAndroid標準のWebブラウザやメールクライアントを搭載したほか、YouTubeの視聴も可能。Twitterなどに対応したコミュニケーションツール「fring」、旺文社の4種類の辞書を検索できる「デ辞蔵」、Microsoft OfficeのWord、Excel、PowerPointのファイルを編集できる「Documents To Go Basic Edition」などを標準搭載している。Android Marketは利用できない。 Windowsパソコンを遠隔操作できる「SingleClick Connect」も内蔵。自宅