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ブックマーク / nosa.cocolog-nifty.com (2)

  • sanonosa システム管理コラム集: サーバのボトルネックはどうやって調べるか

    サーバのレスポンスが遅くなると経験のないサーバ管理者は無意味にメモリ増強を行ったりしますが、行き当たりばったりのシステム拡張は無駄な投資につながります。ボトルネック個所の調べ方は案外簡単なので、この際押さえるところをきちんと押さえて正しい方法論でシステム拡張をしていきましょう。 【一般論】 ボトルネックとなりうる要素は主に4つです。 ①CPU使用率 ②メモリ使用量 ③ディスクI/O ④TCPコネクション数 これらを押さえておけばボトルネック個所の把握とその解消は難しくありません。これを踏まえた一般論を述べてみたいと思います。 WEBサーバの場合は多くの場合、TCPコネクション数から先に限界が来ます。OSやApache等のWEBサーバのパフォーマンスチューニングを十分施すことが前提ですが、その場合TCPコネクション数1万くらいまではなんとか保てると思いますが、それ以上のTCPコネクショ

  • sanonosa システム管理コラム集: KeepAliveについて考える

    「KeepAlive設定のon/offの違いだけでサーバのキャパシティが数倍違ってくる」。大規模サイトならではの経験則です。ApacheやIIS等、一般的なWEBサーバでは通常KeepAliveの設定ができます。この設定はアクセスが少ないWEBサーバの場合にはonでもoffにしても大差がないため、小規模サイト運営の経験しかない管理者はこの設定についてあまり深く考えない場合が多いと思います。しかし大規模サイトではこの設定を誤るとサーバのキャパシティをすぐに超えてしまうので要注意です。 【一般的にonとoffのどっちがよいの?】 あくまでも私の大規模サイト運用上での経験則ですが、offにしておいたほうが安全であると感じています。例をお見せしましょう。これは非常にアクセス数の多いWEBサーバの例です。 KeepAliveがoffの時にはTCPコネクション数が少なく押さえられていますが、onにした

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