米Sun Microsystemsは21日(米国時間)、Progress and Freedom Foundation主催のAspenサミットで設けられた同社社長兼COO Jonathan Schwartz氏の基調講演において、デジタル著作権管理(DRM)実装開発プロジェクト「Open Media Commons initiative」の概要を明らかにした。開発にはオープンソースモデルを採用、ロイヤルティーフリーで利用できるDRMのスタンダードを目指す。 基調講演の席上でSchwartz氏は、「個人がニュースの消費者であると同時に発信者ともなりうる"参加の時代"がやってきた」としたうえで、音楽や映像などデジタル関連の著作権問題に言及。それらの管理を独占可能な閉じられたものにすべきでない、と主張した。 Sunは、Open Media Common initiativeのベースとして使用するた