親しい関係でもないのに相手との距離をうまく取れない、なれなれしい人がいる。堅苦しすぎないのも悪くないが、いかにも言葉が上滑りしている人からは、不誠実な印象を受けてしまう。 ビジネスにおいて、不誠実というのは致命的だ。コピーライターの中山マコト氏の『地雷語!』には、そんな「社会人が決して使ってはいけない言葉」がいくつも取り上げられていて興味深い。 「空いている日を教えて」という覚悟を決めて まず目を引いたのが「今度、飲みましょうよ~」という言葉。日常的にとてもよく聞く社交辞令なので、聞くたびに「またか…」と思ってしまう。勢いで言った方が覚えていないのも、タチが悪い。 それではどんな言葉なら、実体のある有益な表現になるのか。中山氏は、受け取る側の負担を考え、日程調整や店のセッティング、メンバー調整などは自分が引き受けると付け加えればいいという。 「私が幹事をやりますから、空いている日を教えてく
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