京都精華大(京都市左京区)は1日、13年4月にマンガ学部に日本初の「ギャグマンガコース」を設置すると発表した。 「ストーリーマンガコース」など現行の4コースから6コースに拡充。「ギャグマンガ」と「キャラクターデザイン」(定員各24人)を新設する。「ギャグマンガ」では、編集者の竹熊健太郎さん(51)や漫画家のおおひなたごうさん(42)らが指導に当たる。漫才やコントの台本を元に漫画を描いたり、ギャグ作家を講師に招いた授業などを行う。 竹宮恵子学部長は「今はストーリー漫画が主流だが、ギャグは漫画の原点。発想力と発信力のある学生を育てたい」と話している。【榊原雅晴】