夏休みに自A隊の奇妙な体験訓練に参加した高校生たちのコンバットアクション。 これはひょっとしてギャグで書かれているのか? これを酷評しても誰からも文句は言われまい。 とにかく登場人物の行動原理が突飛すぎて共感できない。設定が非常にいい加減でリアリティがない。心理描写、背景描写も漠然として全体的に文章力が稚拙すぎる。 ストーリー自体もかいつまむと、現代の最新兵器を持った高校生たちが過去の戦場で無双するという中学生の妄想レベルで、何故、スーパーダッシュ文庫の編集部はこれを出版しようと思った!! (以下、長文注意。これより下は特に読む必要がないです) まず主人公たちが自A隊の体験訓練に参加しようと決意するところからしてただの興味本位で、イマドキの高校生が貴重な夏休みをわざわざ過酷な上につまらない訓練をして過ごそうと思うだろうか? 設定上は彼らは軽音部員となっているが、音楽をやる人間が指や手を怪我