山口周氏が指摘する、“自分に呪いをかけている人”の多さ 親子関係、働き方……社会の「当たり前」に囚われないためには
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ポジティブシンキングを頭から否定する人はいません。けれど、「ポジティブシンキング」という言葉は、聞こえが良いばかりであいまいなので、軽視されがちなのが実情です。現実の世界では「労働倫理」とか「粘り強さ」といった言葉ほど重視されていません。ですが、そういう見方を変えるべき時が来ています。 研究によってだんだんわかってきたのですが、ポジティブシンキングというのは単に「ハッピーである」とか「前向きな態度を示す」とかだけのことではないのです。ポジティブな考え方をすることで、生活の中に本物の価値が生まれます。単に笑顔を作れるようになるだけでなく、もっと長続きするスキルも身につきます。ポジティブシンキングが仕事や健康、生活に与える影響について、さまざまに調べているすぐれた研究者たちがいます。バーバラ・フレデリクソン(Barbara Fredrickson)氏もそのひとりです。 Fredrickson氏
Creative Commons. Some Rights Reserved. Photo by ma.co. インドのグリーンなオフィスカンパニー「GreenSpaces」の研究によると、ある3つの植物を室内で育てると、きれいな空気を作り出すだけでなく、なんと人間の生産性まで上げてくれるという。 GreenSpacesは15年もの間、300人以上の人が働く約50,000平方フィート(約1405坪)のビルのフロアで、3つの観葉植物を1200鉢育ててきた。 世界的にエコロジーの機運が高まる前だろうに、15年も前からこのような実験を始めていることにも驚くが、これだけの規模の実験を15年という歳月を掛けて完遂していることには、驚きを通り越して感動さえ覚える。 2008年9月に発表された研究レポートによると、そのビル(以下Greenビルと呼ぼう)の中に10時間居ると42%の確率で血中酸素濃度が1%
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