桃屋の「辛そうで辛くない少し辛いラー油」(オープンプライス・参考価格400円 / 内容量110g)がアツい。昨年8月に発売されるや否や、新感覚の調味料として一気に注目の的に。ロックバンド「怒髪天」の増子直純さんを起用した印象的なテレビCM効果もあり、ブログや口コミサイトでもその人気に火が付いた。結果、全国各地で品薄状態となり、CMはやむなく放送開始12日後に一旦打ち切りになるほど。……ところでこの商品、どうしてそこまでの人気を集めたのだろうか。 「辛そうで辛くない少し辛いラー油」 "食べるラー油"という新コンセプト ラー油といえば、思い浮かぶのは餃子のタレに数滴を垂らすあのオレンジの液体、である。しかし「辛そうで辛くない少し辛いラー油」は、従来のラー油とは全く異なるものと考えたほうがよい。フライドガーリックとフライドオニオンがたっぷり入っているのだ。ラー油なのに具だくさん。実際にいただいて