この夏、見るべき展覧会は何だろうか。庵野秀明監督が手がけた特撮博物館は絶対に行きたい。「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q」の初日も出たし、手塚治虫記念館で開催されるエヴァ展も見ておくべきだ。だが今回紹介したい展示は特撮よりエヴァよりクールで、リアルで、SF好きにはたまらない。なにせ展示物が元素そのものなのだから。 展覧会はその名も「元素のふしぎ展」。上野・国立科学博物館で7月21日(土)から開催されている。入場料は一般1300円だ。昨年1月には文科省が「一家に1枚周期表」を発表し、レアアースや原発問題などで元素への関心は高まった。だが本で読むだけではいまいちピンと来ない。それなら実物を見てもらおうということで企画されたのがこの展示だ。 というわけで、ときめきをおさえきれない記者がさっそく行ってきた。 惑星イトカワには太陽ができたころの元素が残っている まず入り口には、おなじみ元素の周期表がどー
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