本館の外観。中央は4層吹き抜けになったレストラン。アップルが各国に展開する店舗と同じく、外装にガラスを多用する。庇は背面を白く塗装したガラスと金属板とを組み合わせる(資料:アップルがクパチーノ市に提出した資料から抜粋) 新社屋は英国のノーマン・フォスター氏が率いるフォスター&パートナーズが設計。構造や設備などのエンジニアリングの設計をアラップが手掛けた。 東京ドーム15個分に当たる71万m2の敷地に、リング状の本館のほか、新製品発表の場などとして使う地下式の講堂やフィットネスセンター、駐車場棟などをつくる。 オフィスやレストランが入る本館は地下2階、地上4階建てで、地上部の延べ面積は26万m2。近隣に分散した社屋を集約して、最大で1万2000人の従業員が働くことになる。