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2016年11月16日のブックマーク (3件)

  • 「この世界の片隅に」監督・片渕須直インタビュー 調べるだけではだめだ、体験しないと! | マンバ通信

    写真:ただ(ゆかい) 現在公開中の映画「この世界の片隅に」。戦時中の日常生活を描いたこの作品の監督・片渕須直に、映画制作と原作の良さについて聞いたのだが、驚かされたのは徹底してリアリズムを追い求めるその姿勢だった。フィクションだからあいまいな描写が許されるというわけではない。その愚直な制作姿勢が、映画の主人公「すずさん」の実在感を支えているのだろう。そのすごい監督が「すごい」と絶賛する、こうの史代の原作についてもあわせて語ってもらった。 まず、体験することから始める ──原作を読んで感銘を受けたから映画化を決めたと思うのですが、具体的にどういうところが良かったんですか? 原作は上・中・下巻あるんですけど、上巻の4分の3くらいで決めちゃったんですよ(笑)。そこまでに描いてあるのは、すずさんが子供の頃の話。広島から呉にお嫁に来る話。お嫁に来たところでいきなりもんぺを作らなきゃいけなくなって、着

    「この世界の片隅に」監督・片渕須直インタビュー 調べるだけではだめだ、体験しないと! | マンバ通信
  • OUTDOOR PRODUCTSのカメラバッグが登場 デイパックとトートバッグ

    OUTDOOR PRODUCTSのカメラバッグが登場 デイパックとトートバッグ
  • 第114回 転換点 | WEBアニメスタイル

    ある友人にこういわれてしまった。 「片渕さんのアニメは他のどれにも似ていなくて」 それ自体がひとつのジャンルなのだといってもよい、と。 「だから、それがなくなったら日のアニメが一種類減ってしまいます」 アニメという世界にも多様性が必要なのだ、と。 ずいぶんと買いかぶられてしまっているのかもしれないが、「他のどれにも似ていなくて」ということには、そうかもしれないという自覚がある。同じであってはつまらないとも思う。 それゆえに、ふつうに敷かれたレールの上は歩めない。 いきなり映画館にかけたりはできない。こういう映画があるのだけれど、とまず誰かに観てもらうことから始めなくてはならない。その人たちに満足してもらい、黙っていられないような気持ちになってもらい、いいふらしてもらい、その声に動かされた別のどなたかが観てくれて、いつかそんな映画があるのだということが広く知られる日を迎えなくてはならない。

    第114回 転換点 | WEBアニメスタイル