北欧の大学院で「平和学」の学位を取得したという女性に、友人を紹介する際「ナチス研究をなさっておられる方で」と言ったのだが、何故かナチス信奉者と誤解されて糾弾が始まるという事があった。「平和主義」を掲げる人って自分が絶対的正義の立場にあると思っているのか、往々にして抗戦的なのよね。
学部時代、或る研究者の方から「為政者や権力者をまず「悪」と見る所から始めるのはダメ、そもそも善悪を持ち込むと見る目が歪む」という教えがあって、「彼等は彼等なりの要請や事情に基づいて動いている」として、実際それらを明らかにしていく仕事を多くなさっていて、今でも尊敬し続けている。
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