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ブックマーク / www.iwate-np.co.jp (3)

  • ヤングケアラー、32人に1人 岩手県、高校2年生対象に初実態調査

    岩手県は、大人の代わりに家族の世話をする「ヤングケアラー」の実態調査を初めて行った。県内の高校2年生のうち3・2%が「世話をしている家族がいる」と回答。生徒の32人に1人が該当し、クラスに1人はヤングケアラーがいる計算となる。一方で、生徒の認知度は43・1%にとどまっており、県は周知や啓発に力を入れる。 調査は9月1日~10月6日、県内全ての高校2年生1万4人(特別支援学校を除く)を対象に実施し、6559人(回答率65・6%)が答えた。 世話をしている家族が「いる」と回答したのは207人(3・2%)。世話をする対象者(複数回答)は母親が34・3%と最も高く、祖母が25・6%、父親が18・8%と続いた。 県は、ヤングケアラー相談支援事業をNPO法人もりおかユースポートに委託。専用電話(080・8201・4053)やメール(mail@y-carer.net)、公式LINEで相談を受け付ける。

    ヤングケアラー、32人に1人 岩手県、高校2年生対象に初実態調査
  • 空調下に原因者か 盛岡の「ヌッフ」クラスター分析 | 岩手日報 IWATE NIPPO

    盛岡市大通の飲店「ヌッフ・デュ・パプ(ヌッフ)」で発生した新型コロナウイルスのクラスター(感染者集団)について、盛岡市保健所は21日、専門家と行った分析結果をまとめた。空調による店内の空気の流れによって、感染していた来店客のウイルスが拡散したと推察。繁華街で感染が拡大し、持ち込まれた可能性も指摘している。 防衛医科大学校防衛医学研究センターの加来(かく)浩器教授と、東北大大学院医学系研究科の神垣(かみがき)太郎助教の支援を受け、3日間かけて店舗の検証やデータ分析を行った。 同店では7日の来店客から感染者が相次いだ。分析では空調から空気が下りてくる場所近くにウイルスを排出していた人(原因者)の席があり、そこから店全体に広がったとみられるとの見解を示した。感染した人たちの利用時間がほぼ重なっているほか、空調の近くほど感染確認が多く、距離が離れるほど少ないことも示した。

    空調下に原因者か 盛岡の「ヌッフ」クラスター分析 | 岩手日報 IWATE NIPPO
  • 看護師離職相次ぐ 県立遠野病院、働き方改革が背景に | 岩手日報 IWATE NIPPO

    「職員が減って仕事が増え、心身とも疲労困憊(こんぱい)。自分も家族も守れないと怖くなった」。遠野市の県立遠野病院(郷右近祐司院長)を退職した看護師から、紙特命記者取材班に悲痛な声が届いた。取材を進めると、昨年4月からの1年半で少なくとも15人の看護師が辞めたことが判明。複数の退職者が「働き方改革による労働環境の悪化」を離職理由に挙げた。働き方を改善しながらいかに医療の質を保つか-。現場の葛藤が浮き彫りとなった。 同病院は、市内唯一の総合病院。関係者によると、看護師数は近年120人程度で推移してきたが、昨年度中に定年退職を除く10人余り(臨時職含む)、今年9月末までにさらに数人が辞めた。近年にないペースという。 背景には、同病院が昨年度から進める働き方改革がある。その目玉の一つが「外来と病棟看護の一元化」。担当がある程度固定されていた従来の働き方に比べ、看護師がローテーションでさまざまな持

    看護師離職相次ぐ 県立遠野病院、働き方改革が背景に | 岩手日報 IWATE NIPPO
    geopolitics
    geopolitics 2019/10/30
    「経験の薄い業務を広く担当することになり、心身への負担は大きい。」
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