「スリラー」など世界的ヒット曲で知られる米人気歌手マイケル・ジャクソンさんの怪死をめぐり、早くも日本の出版社が”追悼本”の争奪戦を繰り広げているという。大手出版社の書籍担当者が明かす。 「マイケルの波乱に満ちた生涯を伝記風に一冊の本にまとめたら、ベストセラーはまちがいないと、すでに複数の出版社が現地のエージェントにかけあって出版権獲得に動いていると言いますよ」 マイケルさんの死をめぐっては麻薬性の鎮痛剤「デメロール」の常用が原因ではないかとされるが、いまだ死因は解明されていない。 「この他、マイケルには皮膚移植による皮膚壊死、幼児への性的虐待疑惑など、さまざまなスキャンダラスな一面がありましたからね。これらの真実を綴るだけでも、相当に本は売れるんじゃないんですかね」(前同) また、マイケルの残された3人の子供や、実妹であるジャネット・ジャクソンに本を書かせることはできないか、と意気込む社も