ジワジワ~と来ていた女装ブームがついにピークへ!! と、そんなことをいきなり書くと首を傾げる読者もいるかもしれないが、ドラマでは山田太一の『ありふれた奇跡』(フジ/今年1月~3月)、マンガでは志村貴子の『放浪息子』(エンターブレイン)など、最も世相が反映されるポップカルチャーで取り上げられるほど女装は盛り上がっている。そんな中、今月12日には、ついに女装専門誌「オトコノコ倶楽部」(三和出版)が創刊された。 「元々はニューハーフの雑誌を作るつもりで、そういったイベントにたくさん出かけていたんです。すると、2年ほど前からすごく女装が盛り上がってきた。若くて綺麗な女装の人がとても多く、女装という文化そのものが盛り上がっているのを肌で感じ、女装メインの雑誌に方向転換した、というわけです」 「プレミアサイゾー」で続きを読む