例年、9月は祝日が2回あるが、夏休みの後ということもあって、長距離の旅行やお金のかかるレジャーでなく”手軽に映画で”済ませる人たちが多いようだ。今年は13~15日が3連休となったが、新作では『パコと魔法の絵本』や『おくりびと』『大決戦!超ウルトラ8兄弟』などの新作が封切られ、それぞれ好調なスタートを切った。3連休の興収上位5傑は下記。(カッコ内は配給会社、その後の数字は3日間の興収・100万円以下切り捨て) 1 『20世紀少年』(東宝) 5億3300万円 2 『パコと魔法の絵本』(東宝) 4億6700万円 3 『崖の上のポニョ』(東宝) 4億0700万円 4 『おくりびと』(松竹) 3億4800万円 5 『大決戦!超ウルトラ8兄弟』(松竹) 3億2500万円 何と、5本すべて日本の配給会社による日本映画という結果となったのだが、実はこのランキングには例によって注意書きが必要だ。3連休の間ブ