ビートたけしこと、北野武監督の15作目となる劇場公開作品が、8月にクランクインすることが明らかになった。「まだ正式には発表されていませんが、現代ヤクザ社会を描いた作品になることは間違いありません。また、キャスティングについてはスポンサーの意向で、これまでの北野映画の常連俳優を外し、たけし自身のほかには主役級のポジションに椎名桔平、脇に三浦友和や加瀬亮といった布陣が起用されます」(映画関係者) また、同作品のロケが山口組の本家があった神戸で行われるという情報もある。「たけしは、神戸がロケ地と聞いて最初はビビっていたようですが、地元の映画関係者から『(山口組の)本家は名古屋に移りましたから』と聞いたり、つい最近、弁護士有志が、暴力団追放のデモを組本部事務所の周囲でやったことを知ったりして、神戸での勢力が衰えていることに安心したようです」(親しい番組プロデューサー) さらにたけしは、自らが編集長