新たな資源として注目される石油の一種「シェールオイル」の試験的な生産が、国内では初めて、ことし9月にも秋田県で行われることになりました。 試験生産が行われるのは秋田県由利本荘市の「鮎川油ガス田」で、地下1800メートルの岩盤からシェールオイルを取り出す計画です。 シェールオイルは「頁岩(けつがん)」と呼ばれる地中深いところにある岩盤に含まれる石油で、これまで採掘は難しいとされていました。 しかし、新しい技術の開発に加え原油価格の高騰から採算が見込めるとしてアメリカで開発が進んでいて、日本でも石油や天然ガスの採掘会社「石油資源開発」が国内で初めてことし9月にも試験的な生産に乗り出すことになりました。 石油資源開発では、県内にあるほかの2か所の油ガス田でも試験生産を検討していて、3つの油ガス田からは合わせて500万バレル程度のシェールオイルを採掘できると見込んでいます。 秋田県全体では、おとと
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く