果実を割ったときに中にある大きな黒褐色の種子とそのまわりの半透明な白い部分の様子を、中国で伝説の神獣である龍の眼に見立てて「龍眼」と名付け、これを日本語では音読みしてリュウガンと読まれる[1][2]。 広東語ではlùhng-ngáahnと発音し、ここから西洋ではlongan(英語等)などと呼ばれ、日本語でもロンガンという呼称もある。 普通話ではlóngyǎn(ロンイエン)。ほかに、閩南語では「リンギン」(白話字 (POJ) Lêng-géng 、注音: ㄌㄨㄥˊ ㄧㄢˇ)などと読まれる。タイ語ではลำไย(ラムヤイ)、ベトナム語ではNhãn(ニャン)。