アルビダ (1837年) アルビダ(Alwida)またはアビルダ(Awilda)あるいはアルビルダ(Alwilda)は、恐らく歴史上、最も古い時期に属す著名な女海賊。バルト海を舞台に活動した。一部の歴史研究者はその実在を疑問視するが、スカンディナヴィアの人々の間では、アルビダの海賊物語は事実と信じられている。 アルビダの名前表記は、海外では Awilda や Alwilda が一般的で、それが正しければ「アルビダ」との発音は正確ではないと思われる。その一方では、Alwida と書かれる場合もあり、日本のカタカナ表記はこちらの発音が一般化したものと考えられる。 略歴[編集] アルビダは5世紀頃のスカンディナヴィア王女で[1]、王は姫をデンマークのアルフ皇太子(crown prince Alf)と結婚させようとしていた[2]。しかし、アルビダは父の申し出を頑なに拒んで、複数の女友達と共に水夫の