イワトビペンギンはマカロニペンギン属のペンギンのうち近縁な3種(学説によっては2種)の総称である。やや小型のペンギンで、頭部の黄色の冠羽が特徴である。 分布[編集] インド洋南部から南大西洋にかけて分布している。局所的だが、各々の種の生息域は経度的に限られている。 これはマカロニペンギン属のどの種よりも広いが、複数種の生息域を合わせた範囲であり単純な比較はできない。 生息域は全体として北へ移動しているという。 南限はハード島とマクドナルド諸島(南緯53度)、北限はトリスタンダクーニャ諸島(南緯37度)。主な繁殖地はフォークランド諸島、マッコーリー島、プリンス・エドワード諸島、クローゼー諸島、ケルゲレン諸島などである。 形態[編集] 体長約50–58cm[1]。分布域が重なる上に外見がよく似たマカロニペンギンなどの近縁種もいるが、イワトビペンギンはこれらの中でも最も小型である。 成鳥の目の上
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