インドホシガメ (印度星亀、Geochelone elegans) は、爬虫綱カメ目リクガメ科リクガメ属に分類されるカメ。リクガメ属の模式種[5]。単にホシガメとも呼ばれる[5]。 最大甲長38.1センチメートル[5]。体重7キログラムに達した例がある[5]。オスよりメスの方が大型になり、オスは甲長20センチメートル以上になることはまれ[5]。スリランカの個体群は周年植生の豊かな環境に生息するため大型化するとされる[5]。背甲はドーム状に盛り上がり、上から見るとやや細長い[5]。背甲の頂部は盛り上がり、水平にならない[5]。野生下では孵化直後からある甲板(初生甲板)がわずかに盛り上がる(野生個体では不明瞭だが、飼育個体では顕著に盛り上がる個体が多い)[5]。背甲の色彩は黒や暗褐色で、椎甲板や肋甲板には黄色や黄褐色の放射状の斑紋が6 - 12本ずつ入る[5]。この放射状の斑紋が星の様に見える