体長は約28-39cm、体重400-500g程度[2](生息地により大きく異なり「コンゴ民主共和国に生息するものは大型の傾向にある」といわれる)。体の大半は淡灰色の縁取りのある灰色の羽毛に包まれている。風切り羽根は黒色。顔面部は羽毛がなく白い。嘴は黒、白-淡黄色の虹彩。赤い尾羽を持つ(亜種のコイネズミヨウムは嘴に褐色の部分があり尾羽根が暗赤色である)。幼鳥は虹彩が黒く、舌の色が肌色である。 おもに低地の森林やサバンナ、マングローブ林に生息する。ガボン東部に生息するものは5000羽以上の群れが毎晩決まったねぐらに集まって眠り、それ以外の地域でも一本の木に100羽以上のヨウムを見ることが多い。[3] 主食は種子や果実(アブラヤシの実など)。 平均寿命は50年前後とされている[4]が、環境さえ整っていれば100年近く生きられると考えられている[5]。 知能が非常に高く、人の言葉をよく覚える種とし