世界の名著 中央公論社。とは、、「世界の大思想」シリーズと同じころ刊行された思想書の叢書全集です。 これは世界の大思想シリーズが原書完全訳であるのに対して、世界の名著シリーズは抄訳、部分訳がほとんどです。、まあ要点だけを部分訳すればいいというのも正論ですが。 でもそれだと原典の香りというか、風格が著しく損じられるという欠点があると思うのですね。 で、、私ははっきり言って、あまりこのシリーズはお勧めしません。 というわけで全巻は紹介しません。 若き哲学徒として、存在論と認識論そして世界観学を全霊で追及していたころこの名著シリーズも神田の古書店街で探しては、読みふけったものでした。懐かしい青春の?思い出です。 以下 わたしが気に入った?ものだけの紹介になります。また、「世界の大思想」シリーズと、重複するものも取り上げません。 世界の名著1 バラモン教典/原始仏典 これはインドのの原典からの翻