まえがき 「著名な言語学者のポール・グライスが、四つの『会話の公理』をまとめています。伝わるスピーチに通じるものがあるので、ぜひ、頭に入れておくことをおすすめします」 リスト (黒塗りをクリックして表示) 量の公理 ― 求められているだけの情報を提供せよ。求められている以上の情報量を与えるな。質の公理 ― 信じていないことを言うな。根拠のないことを言うな。関連性の公理 ― 関係のないことを言うな。様式の公理 ― 不明確な表現を避けよ。曖昧なことを言うな。簡潔に言え。順序立てて言え。 あとがき まえがきを含めて『45分でわかる! オバマ流世界一のスピーチの創りかた』より。原文を探してみると、WikipediaにGricean maximsとして載っているのが見つかりました。訳すなら「グライスの公理」でしょうか。 引用元の書籍では「この四つが守られていれば、スピーチ上手と褒められ、スピーチコン