令和16年。インフレは30代以降の体力の低下と同じ速度で加速し、カップラーメンは9999円にまで値上がりしていた。また加速する食料難によって、下級国民たちが食べるものは石油と下水から合成されたゲル状の怪しげな物体と、コウロギのみになってしまった。 そんな食糧難中で、会長はある男と出会った。令和のアンパンマン。通称どくだみおじさんである。どくだみおじさんは会長に語った。「どくだみはベトナムでは野菜なんだよ。ベトナムの人はお腹の空いた日にはどくだみを食べるんだよ」。 その言葉を検証する為に、そして明日の腹を満たす為に、会長は公園へと向かった。 どくだみおじさんのいたところ はい。クソみたいな茶番は終わりにして、今回の本題はこれ。公園のどくだみを食べていこうと思います。 まずはどくだみを探さなければいけませんね。とりあえずこの前、たんぽぽをとってきた公園に向かいました。 今まで探そうとしなかった
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