ブックマーク / www.yoshida-ri-blog.com (5)

  • GEが失敗したIoT事業を日立は成功させられるのか?日立の将来は? - ビジネスコンサルティングの現場から

    「IoT(Internet of Things)」をご存じでしょうか。 最近、用語として耳にする機会は減ったような気もしますが、それはDXとして発表される機会が増えただけの事でしょう。 IoTの重要性・注目度が下がった訳ではありません。 簡単に言えば、IoTとは「モノ一つ一つがインターネットに繋がり、情報をやり取りする」という概念です。 昔から、「家電がインターネットに繋がる」といった例が説明に良く使われます。 また、「ネットに繋がった車(コネクテッドカー)」や「ネットに繋がった自動販売機」などもIoTの技術を活用したものであり、既に実用化されています。 私が、このIoTに格的に注目する事になったきっかけは、米GE社(ゼネラル・エレクトリック)のIoT事業でした。 GEはアメリカの大手電気メーカーとして知られ、家庭用電化製品から航空機のエンジンまで、様々な分野で大きなシェアを獲得していま

    GEが失敗したIoT事業を日立は成功させられるのか?日立の将来は? - ビジネスコンサルティングの現場から
    gerati
    gerati 2021/10/22
    東芝はこの失敗でいばらの道を歩むことになりましたね。東芝は、風力発電を海外の企業とやろうとしています。成功して欲しいです。日立にも是非、頑張って欲しいですね。
  • メタバースを知っていますか?ビデオ会議は次のステージへ! - ビジネスコンサルティングの現場から

    オンライン会議、特にzoomを使ったビデオ会議は急速に普及しました。 その一方、ビデオ会議には様々な問題点(限界)がある事も周知されてきたように思います。 しかし、それらのデメリットを克服する「新しいオンライン会議の仕組み」の開発が進んでいます。 それが、今日、ご紹介する「メタバース」を使ったオンライン会議です。 メタバース(metaverse)という用語は、「メタ(meta、超越)」という言葉と「ユニバース(universe、世界)」という言葉を組み合わて作られた造語です。 「インターネット上に構築された仮想世界」を表し、主に、自分や他の人が同時に活動できる3Dで構築された仮想世界の事を指します。 そして、この世界の中で、ユーザーは他のユーザーとコミュニケーションを取る事が出来ます。 すなわち、この仮想世界の中で、会議をする事も可能なのです。 概念自体は新しいものではないのですが、フェイ

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  • CO2削減が足りないのは法令違反と同じ?企業への強制力が発動! - ビジネスコンサルティングの現場から

    先日、 「石油企業大手であるロイヤル・ダッチ・シェルに対して、ハーグ(オランダ)の裁判所が、二酸化炭素(CO2)の純排出量を2030年までに19年比で45%削減するよう命じた」 というニュースが出ました。 このニュース、企業にとっては大きな意味を持つものでした。 なぜならば、もし、この判決が確定するような事があると、 「CO2削減への取り組みが不十分だと、裁判所から命令されてしまう」 という事が、今後、普通に起きてしまう事になるからです。 すなわち、「CO2削減への取り組みが甘い事が、法令違反したのと同じように扱われてしまう」という事なのです。 ご存じの通り、CO2削減の為に、世界は「パリ協定」をまとめました。 パリ協定(2015年)とは、2020年以降の気候変動問題に関する国際的な枠組みであり、京都議定書(1997年)の後継です。 パリ協定では、日も含め、全ての参加国がCO2削減に取り

    CO2削減が足りないのは法令違反と同じ?企業への強制力が発動! - ビジネスコンサルティングの現場から
    gerati
    gerati 2021/06/24
    もしオランダの裁判所が違法という判断を出せば、これからしばらくは二酸化炭素を出してから取り組みますと言っている中国とは差がありすぎますね。中国はもっと真剣に取り組んで欲しいですね。
  • これを読んでも騙されないと言える?最新マルウェアEmotetの狡猾さ - ビジネスコンサルティングの現場から

    Emotet(エモテット)」というマルウェアをご存じでしょうか。 主に電子メールをきっかけに感染するコンピューターウイルスの一種なのですが、感染すると、大変な被害をもたらします。 しかし、このEmotetに感染してしまう人(パソコン)が後を絶ちません。 それは、このEmotetが感染を広げる為に送ってくるメールを「偽物」と判断するのが難しいからなのです。 そして、偽物と判断できないと、メールに付いている添付ファイルを開いてしまったり、書かれているURLにアクセスしてしまい、感染してしまうのです。 なお、「自分は迷惑メール(なりすましメール)についての知識があるから、騙されないぞ」と思っている人でも騙されています。 一昔前の常識は、もう通用しないとお考え下さい。 今日は、「Emotetが送ってくるメールを見分けのるが、なぜ難しいのか」について取り上げてみたいと思います。 また、「Emote

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  • 新型コロナも!ブラックエレファントという用語を知っていますか? - ビジネスコンサルティングの現場から

    「新型コロナウイルスの問題は、ブラックエレファントである(であった)」といった表現を、時々、目にするようになりました。 ですが、ブラックエレファントという用語は、未だ、一般的な用語ではないと感じています。 この為、今日は、この「ブラックエレファント」という用語を紹介させて頂こうと思います。 また、「ブラックエレファントに属する問題がなぜ解決されないのか(対応されてこなかったのか)」という点についても、主に経営の立場から解説を試みてみたいと思います。 ブラックエレファントとは ブラックエレファント(black elephant)とは、「ブラックスワン(black swan)」と「エレファント・イン・ザ・ルーム(elephant in the room)」という2つの用語を組み合わせたもので、「いずれ大変なことになるとわかっているのに、なぜか見て見ぬふりで、誰も対処しようとしない脅威」という意

    新型コロナも!ブラックエレファントという用語を知っていますか? - ビジネスコンサルティングの現場から
    gerati
    gerati 2020/12/16
    興味深い話で勉強になりました。
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