ドジョウ大量死 秋田市土崎港の排水路、環境変化原因? ※写真クリックで拡大表示します ドジョウが浮かんで死んでいた大堰大排水路 秋田市土崎港相染町字中谷地などの大堰(ぜき)大排水路で、多数のドジョウが浮かんで死んでいるのが見つかった。死んだドジョウを分析した県水産振興センターは17日、「病気や酸欠の可能性は低い。急激な環境変化があったのではないか」としている。 市環境保全課によると、15日午前10時40分ごろ、排水路周辺の住民から市保健所に「ドジョウが死んでいる」と通報があった。同課職員が現地を調べたところ、光沼近隣公園近くから土崎港中央にかけての排水路で、体長約2〜10センチのドジョウが水草などの上に浮いているのを確認した。匹数は不明。モクズガニ、オイカワ、ウグイなども死んでいた。 排水路は主に雨水処理用で幅1〜2メートル、水深20〜70センチ。工場、生活排水も流れ込み、最終的に秋